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鹿追町は、北海道でも有数の農業地帯であり、畜産部門での乳用牛の占める割合も半数程度と多くなっています。その中で家畜ふん尿の処理問題など、経営の合理化や環境対策の整備が急務となり、バイオガスプラントの建設が決定しました。 複数の農家が共同で管理、運営する十勝管内で初めての集中型バイオガスプラントの建設にコーンズ・バイオガスも参加しています。 |
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北海道鹿追町は、土地の基盤整備をはじめ機械の大型化農業の近代化施策を取り入れています。農家戸数は減少していますが、一戸当たりの経営規模は拡大され、農業部門は増加傾向にあります。循環型の農業を推進することを目的に、道営事業としてバイオガスプラントの建設が決まりました。 鹿追町では、家畜排せつ物、下水汚泥、廃棄物系バイオマスの利活用が主体になります。集中処理型のプラントは14戸の農家で共同利用、運営を行い、1日の処理能力は家畜ふん尿95tを想定しています。 |
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 夏期
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 冬期
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 処理規模 |
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 89.8m3/日
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 94.8m3/日
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 バイオガス発生量
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 3,709m3/日
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 3,918m3/日
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 発酵槽
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 400m3×4基、800m3×2基(中温発酵)
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 消化液貯留槽
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 総容量23,939m3
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地域環境の改善
■臭気対策 鹿追町では家畜ふん尿の臭気を減少させることが、バイオガスプラント導入の大きな要素のひとつでした。 バイオガスプラントの嫌気性発酵で臭気が削減され、圃場へ散布後の臭気減少も早く、市街地周辺の臭気対策としての効果が期待されます。
■窒素溶脱量の軽減 廃棄物系バイオマス利用による堆肥、消化液を適正に農地に散布し、バイオマス由来の供給窒素量を考慮した化学肥料の適正施肥を行うことで窒素の溶脱を抑制でき、地下水や下流域への窒素負荷の軽減が期待されます。 |
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環境負荷の軽減
■化石燃料使用量の削減 堆肥、スラリー、消化液の圃場への適性施用により、化学肥料製造エネルギー、運搬エネルギーの削減効果が期待できます。 家畜ふん尿の処理過程では、バイオガス利用によるガスボイラーの発電により、プラント内の化石資源エネルギー使用量を最小限に抑えることができます。
■二酸化炭素、窒素酸化物、硫黄酸化物の削減 堆肥、スラリー、消化液の圃場への適正施用により化学肥料の使用量を軽減し、化学肥料由来(製造、運搬)の二酸化炭素、窒素酸化物、硫黄酸化物の排出量(負荷量)を削減することができます。また生ゴミの利活用により、従来の運搬、焼却に係る負荷量を削減することができます。
■資源循環型地域の確立 バイオガスプラントの整備、バイオガスの有効活用に向けた取り組みは、地域ぐるみの取り組みであり、資源循環型の地域の確立を目指しています。さらに農産物加工残さの処理対策、エネルギー利用の観点から、周辺市町村との連携を図ることにより、広域での資源循環が可能となり、自然環境負荷の軽減につながります。 |
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